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中3不登校の子が戻ってきてくれた、私が準備した言葉

この1年は、
児童英語の教授法について学びました。

 

ガリ勉。

 

教えること=学ぶこと

それを痛感しています。
 

この1〜2年で私の英語の指導力が ぐんと伸びたのを実感しています。

 

まさに「別人レベル」、と思う。

 

特に大切にしているのは振り返り。

 

だめなレッスンで、生徒さんを落ち込ませたり、自信を喪失させたりしてしまったとき、

 

今までならお風呂でため息をついたり、とにかくいろいろ後悔ばかり。

 

でも今は

「どうしたらよかったか?」

 

「また同じことが起こったら次私はどう行動するか?」

 

どうやったら 「起こしたいことを起こせるか?」

 

それについて考えています。

 

これをするかしないかで、今後の10年がかなり違うはず!

 

<ある不登校の男の子との出会い>

そんな最中、中3年の男の子が、「行きたい高校があるから」と体験にきました。

 

お母様に聞けば1〜2年は不登校で、be動詞も分からない。(このときすでに11月)

 

最初のレッスンでいきなり教室から出て行き、

 

「やっぱりやめます。全然分からないし、絶望的だ」

 

そう言わせてしまった私。

 

学校にも通えなかったのに塾に通おうという気持ちになってくれたのに。

 

しかし、紆余曲折あり、なんとか通い続けてくれることに。

 

先日お母様のメッセージより

  

「高校受験が終わっても塾に通いたいと言っています。広子さんとの発音の練習が楽しいそうです」

 

口数が少ない子なのでそんなこと思っていたなんて驚きました。

 

そして

 

1231日に

 

「ひろこ先生、今年は息子が大変お世話になりました。

 

引き続き来年もよろしくお願いいたします。

 

英語なんかわからんからずっと日本にいると言ってた彼が、最近カナダに行ってみたいと言い出して。

 

少し世界が広がったようです。

 

英語の成績も上がったし、ひろこ先生には感謝しかありませんm(_ _)m

 

ここまで メッセージ全文引用

 

 

真剣に指導法を勉強して良かった。

 

彼の「学びに向かう力」を高められて本当に嬉しいと思いました。

 

でも、最初は彼にあきらめさせたのです。
だから、真剣に、もし彼が戻ってきてくれたら、

もし彼みたいな子どもがまた私のところにきてくれたら、

こんな言葉掛けをしよう、と思いました。

<こんな言葉掛けをしよう>

・わからないことがわかることが一歩だよ。

・やろうと思っていることがいいこと。

・やろうと思ったらできるよ

・でも毎日やらないといけない

・落ちようがすべろうが、人生は続くから、あんまり関係ない

・それに向けて何かやろうという気持ちが何か力になる。

・そんな簡単に人生丸バツつかないから。

・やりたいことが見つかった。それだけでいい。大人になってもそれは見つからない人たくさんいるよ。

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教えてママは、インストラクター養成講座をスタートし、第3期生が先日卒業しました。

 

熱量が、もうすごいです。

 

本来は「自分はできるし、もっともっとやってみたい!」そう思っている子どもたちなのに、

 

実際は中学校の英語嫌いは半数以上。高校になると6〜8割まで増えます。

 

私たちにできることがまだまだある、私ももっと学び続けていきます。

 

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説明会は3月に行います。

 

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