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平田オリザさん講演会&ワークショップで学んだこと〜特に心に残ったこと抜粋

平田オリザさんのワークショップ&講演会に参加してきました。

私が英語教育で、インプロや演劇ワークショップをここ3年くらい取り入れてきましたが、
やはり間違っていなかったと思いました。

とはいえ、オリザさんの話を聞いていくと、
事は切実で、私たちの身の回りも
適応していく必要があると思いました。

ここにひとまず忘れないうちにメモを共有します。
色々な教育にこの考えが広く広がればいいと思います。

私には、インプロワークショップをしている仲間がいます。
(クリエイティブボックス)
どこでも出向いていけます。
今までは小学校、高校、企業などにも行っています。

どうぞお気軽にお声掛けください!

 

すごく分かりづらいと思いますが、
理解できるところだけでもお読みください。

 

伝えたい事、どうやったら伝わるようになるか?
①ポイント

・コミュニケーションの基本は、
「共有しやすいものから共有しにくいものへ」

・コンテクスト(文脈)のズレを顕在化させ、丁寧にそれを埋めることが大切


▶︎道徳の時間にいじめる子といじめられる子のロールプレイの場面

経験の浅い先生ほど「ほらいじめられたこの気持ちになって!」
というが、いじめられた子の気持ちになれないからいじめるのである。

なので、共有できそうなところからいく。

何か言われて嫌な気持ちになったことはある?
「〜と言われて嫌だった」そしたらそれをした子が、
「それはいじりだよ!」と答えた。そうきたらチャンス。

「なるほど、ではA君とB君のいういじめといじりとあそびはどこがどう違うのかな?
先生からみるとすごく似てたけど、どこかどう違ったんだろう?」

些細なコンテクストをすり合わせていく。
いじめはコンテクストのずれがから生じる。

普段からコンテクストをすり合わせておくことが大切。
人のイメージは初期段階はそれぞれ違うんだということを子供達に理解させておくことが大切。
→演劇は漢方薬のように効いてくる

⇒sympathy からempathyへ
同情から共感へ、
同一性から共有性へ 
完全には同化できないかもしれないけど、
自分の中に共有できるものを見つけることはできる。


そもそもなぜ演劇ワークショップをするのか?

・プライオリティー(優先順位)がつけられるようになる。
決められた時間内にひとつの劇を作ったりする経験。
プライオリティーがつけられないと、どうでもいいことに時間を費やして、

完成形に持っていけない。

また、演劇ワークショップはディベートように誰かの意見を打ち負かすのではなく、
誰かのアイディアに自分のアイディアを足していって、
共同で行ったからこその
新しいものができるという体験。

・議論してもすぐに切れない怒らない、という対話の体力がつく。

・全くちがう自分を演じることによって他者に対して共感する。

・そもそも国際基準だから。
日本以外では取り入れられていて、それがいいことは明らかだから。


大学入試が変わる!?

世界基準が変わっているので、大学も変わるしかない。
世界が求めている人材を育てるために大学入試が変わる必要がある。

大学入試改革〜 四国学院大学の入試改革の実例

実際の問題はこんなかんじ。
    ↓     ↓
日本がギリシャみたいに経済破綻して、
四国にある橋を二つ取り壊すことにした。

どの橋を壊すかを7人で考えて答える。

7人1組の部屋にはコンピュータが2台置いてある。

全て検索可能の入試にした初めての大学である。

▶︎どんな人が評価されるか?

検索が早い子も評価されるが、
「あなたは検索がうまいから、僕はメモをとるね。」という感じで、
周りを見渡して、自分の役割を見出した子が評価される。

そのあとに、面接で、一番よかった仲間の意見は?
と聞いたりする。
練習した回答ではなくて内面が出るような質問にしている。

大学で欲しいのは学力がある子ども。

学力とは学んだ力・・・知識の量(良い国(1192)作る鎌倉幕府)ではなく、
学ぶ力のある子供。

従来のように学力が高い子は2割しか取られなくなってきた。
他の視点でも取られることになった。
文科省が進めるアクティブラーニングについてこられる子どをも大学で取ることが求められる。
文科省は全ての教育をアクティブラーニング化するように通達しているので、
先生側も紙面上では少なくともどんなふうにアクティブラーニングしたかを報告しないといけないようになっている。

多様性が必要になった理由は?

ネットがあり囲い込みができない状態。
情報はオープン。大学も授業内容を公開するところが増えている。
塾も苦戦している。
塾に行かずに、家で林修さんの動画を見ればいいから。 

そこで価値があるのは
どこにいくかではなく、
誰と学ぶか。

多様性があれば、授業が活発化して学ぶ必要性がある。

→多様性を確保しなければ、国際競争力が持てない 
授業が活性化しない、大学が活性化しないということ。

 

 

大学入試改革について 保護者によく聞かれるのが・・・
では、今後の大学入試はどうなるのか? 

答えは・・・

  1.  わからない
  2.  そんな中でも今、入試改革に取り組んでいる大学はまともと言える。

    従来の偏差値によって大学を選ぶ時代じゃない。
    どの大学に行きたいか?
    大学で何を学びたいか、何をしたいか?
    さらに将来どういう人生を送りたいか?
    を自分で知っておくことが必要。


身体的文化資本とは?

学ぶ力とは、
意欲とか、独創性とか目に見えないものである。
それを身体的文化資本と呼ぶ。

 20歳までに身につくと言われている。
ジェンダーへの差別がないなどもも資本の一つ。

味覚などは12歳までと言われている。
本物を見分けられるようになるには本物を食べ続けること、見続けること。 
偽物と比べるなんてことではない。

身体的文化資本=学力が高い
どうしたら、これが身につくか? 

・朝ごはんを毎食きちんと食べる

・本(雑誌や漫画を除く)が身の回りにある

・勉強しろと毎日言わない

・博物館や美術館に連れていく(これは朝食を食べるよりも学力がつく数値が高い!)

・英語や外国の文化に触れさせること 

など

 

これらを実際のワークショップを通じて、体感するようなワークでした。
実際の体感ワークを通しての学びにご興味がある方はぜひご連絡ください!
できるだけたくさんの方に知っていただきたいと思います。

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