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【レポート】英語の絵本の読み聞かせ〜アイディアとチャレンジが開催されました

熊本学園大学付属海外事業研究所主催の英語の絵本イベントが開催されました。
定員をはるかに上回る約70名の方が集まり、大盛況でした。

前回は図書館の地下で開催されましたが、今回は新しい14号館で!

長崎から、活水女子大の政次カレン先生をお招きして。
カレン先生が沢山の絵本の紹介をして下さいました。

特に心に残った事は
・仕掛け絵本が子どもは大好き
・ハードブックは子どもが噛んでも大丈夫
・子どもの手の届く所に絵本を置く
・自分の好きな絵本を読んでいい、子どもに全て合わせなくてもいい
・絵本は子どものためのものだけではない
・全ページ読まなくてもいい
・発音が違っていてもいい、楽しく読めばいいだけ
・日本語や英語で問いかけながら、おもしろおかしく読む
・音で遊ぶ

トウメイ先生のお話も興味深い。

・声のトーンを利用して楽しく読む
・子どもが飽きてきたら止める
・質問などをしながら、絵本を読む以外のアプローチも大切にする
・何度も読む。
・文字と音をつなげる
・歩きながらも看板などにある英語に触れる

大学生で留学をして英語でコミュニケーションに問題がない生徒たちでも
ライティングになると書けないという。
だから子ども達は早めの文字へのアプローチが必要というお話。

沢山の無料で絵本が読めるWEBサイトを教えて下さいました。

 

講義の後、カレン先生と残って下さった生徒さんたちと食堂で食事。
そこで子どもの英語教育についてプロの先生に
ここぞとばかりに沢山質問しました!
【質問内容】
英語の早期教育について
母国語の重要性について
ライティングや文法の導入について
感情を入れる絵本の読み方について

【カレン先生の回答】
日本にいる限り母国語が脅かされることはないから、
英語を早い段階から取り入れる事に賛成
でも母国語が大事な事に変わりない
ライティングは子どもが興味を持った時に教える程度でよい
文法の導入は中・高・大人になってからであれば賛成
ただsmall stepが大切。少しずつ学ぶ。
英語をきちんとした日本語へ翻訳する事に囚われず、英語を英語として読む事も大切。
感情を入れて絵本を読むのは欧米では当たり前。
日本に来て感情を入れない読み方もある事を知った。
文化の違いだと思う。

とても温かいカレン先生。
とにかくリラックスして楽しく読んで。
今から英語の絵本を読むぞ!と肩に力を入れずに気楽に始めて欲しいと
メッセージをいただきました。
私ももっと絵本を教室でも読もう!と思いました。
英語の勉強だけではなく、
美しい絵や詩として味わうことができる絵本はやはり素晴らしい。
教えてママのコンテンツも色々とアイディアが膨らみました!

トウメイ先生、熊本学園大学付属海外事業研究所のみなさま、
このような機会を本当にありがとうございました。

 

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