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ムーミンのはなし①クラシック絵本のご紹介も。

北欧ツアーコーディネーターの戸沼如恵さんと
「ムーミンから見るフィンランドの魅力」 
と題してオンライン講義を開催しました!
ゆきえさんのフィンランドツアー(女性限定)が9月に開催されるとのこと。

そこでムーミンのことを勉強したら、
すっごくおもしろくって。
これから少し連載で、私が響いたトーベのこと、ムーミンのこと、
ブログ掲載していきたいと思います。

【トーベの幼少期】
ムーミンの家族設定は 家がなく、パパも不在の
ムーミントロールとムーミンママ という少しばかり 戸惑う設定
パパ不在の背景にはトーベの幼少期の経験がある

【トーベは二度の戦争を経験した】
一度目はまだ3歳で1917年、ロシアからの独立を果たすが、
翌年には、君主制の復活をもくろむ親ドイツ派と社会主義政権を目指す親ソ連派が
国の将来をかけて戦うことになる。
トーベの父親は熱心な親ドイツ派だったため、31歳で志願兵となった。 
母シグネは生まれ故郷のストックホルムに幼いトーベを連れててかえった。
よって、父不在の家庭は珍しくなかったのかもしれない
2度目の戦争はスターリン率いるソ連とヒトラー率いるドイツの第二次世界大戦である
トーベは当時すでに21歳であった。

【ムーミンを書くことになったきっかけ】
風刺画としても名をなしていたトーベだが、

1931年フィンランドはソ連からの宣戦布告を受け同時にドイツからの圧力もあり、
食料や画材が不足になっただけではなく、

表現の自由もうばわれ、何度も風刺画の書き直しを迫られるのにうんざりしていた
その逃げ場としておとぎ話のムーミンを描いたと言われる

「私自身は自分を根本において画家であると考えていますが、

1940年代の戦時中は失意のどん底で、とうとうおとぎ話を書き始めました
 
実を言うと現実に背を向けて作られた世界に浸るという一種の逃避でした
 
愛に満ちた子どもっぽい世界に潜り込むのが少しばかり気が引けたのでしょう
ムーミン谷の住人達を絵にするとき、
いわば弁解するように、みっともない姿に描いたのです。」
 
よくみると、ムーミンはあまり表情がありません。
 
【絵本のご紹介】
さて、今日はトーベが1952年、一番最初に描いたクラシック絵本をご紹介します。
レッスンで紹介したら、みーんな買いたい!となったので、
ちょっと購入するなら早めがいいかもしれません・・
 
 
Tove Jansson  著「The Book About Moomin, Mymble and Little My 」

仕事がらたくさんの絵本を見てきましたが、
こんなにオシャレな絵本はありません。
1952年に発行されたとは思えない

斬新なデザインの「切り絵」絵本です。

色のコントラストや切り絵が作る立体感が、まるで舞台のようです。

文字もかわいくって!
これは買ってからのお楽しみです。
もちろん、内容も全て韻を踏んで繊細につくられています。

最後のムーミンママの言葉が本当にあったかい。

ミィとミムラ姉さんが着ている服はマリメッコを思わせるデザイン。
家においてあるだけでかわいいから、プレゼントにもいいかも。

「ムーミンのはなし①クラシック絵本のご紹介も。」への2件のフィードバック

  1. おはようございます。
    メルマガ登録をしたのですが、アドレスの1部が違っていました。
    登録し直します。すみません。

    1. メルマガの登録嬉しいです!
      なるべくたくさん書きたいとおもいますが、今の所月に一度くらいのペースです!

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